風邪の症状が出て三日目。
紅茶うがいとビタミンCの摂取で、当初の鼻の奥と、のどの痛みはなくなった。しかし、そことは別の喉の奥のほうにいがらっぼざまだ残っている。
鼻水も出てくるようになったので、うがいとビタミンCの摂取は継続している。
この方法で、たいていは引き始めから、5日ほどたつと、今度は黄色い痰が出てくるようになり、この痰が切れる時が風邪の終了。引き始めから大体一週間ぐらい。
軽症のまま推移し、途中で、熱が出たり、体がだるくなることもない。
風邪かなと思ったら、すぐこの方法をとるようになり、風邪で寝込むこともなくなった。
ただ、この方法が通用しないことがある。
それはインフルエンザの場合。風邪症状で病院に行ったことがないから、本当にインフルエンザかどうかわからないが、そうだと思うのは、症状の進行の速さと、症状が出る場所が普通の風邪よりずっと広範囲だから。
あっという間に重症化し、高熱が出るから、やっぱりインフルエンザなのだと思う。
というわけで、近年は必ず、インフルエンザの予防接種を受けている。
予防接種には効果がないという話もあるが、予防接種を受けてから、インフルエンザ感染の症状は出たことがない。
最後にインフルエンザ症状が出たのは新型インフルエンザという名前で、世間を騒がせた時。
まだ、新聞やテレビの報道では、「新型」の報道がされる前から、私の地域では、まず学校でこの新型が蔓延し、次にその家族がかかり、町中に広がった。
報道で、私の住む地域が感染の中心地であることが取り上げられたため、市民が言われなく差別を受けるという事態にまで発展した。
他の地域にこの「新型」が広がり始めたとき、私はもう治っていたので、どこに出かけるにも、何の心配もなかった。
すでに感染済みで、免疫ができていたからだ。しかし、かなりの高熱が出、激しい咳の症状で、死ぬかと思うほどだった。
