からだのことS4#3

1月27日の血液検査の結果が思わしくないので、2月17日に再検査となった。
その結果を前回記事のグラフに追加したものが今回のグラフ。


前回の検査で数値が跳ね上がってしまったAST(GOT)と、ALT(GPT)。今回は若干数値が下がって正常値に近づいた。尿素窒素も少しだが下がった。
まだまだ油断はできないが、安心材料ではある。
ASTとALTの上昇はやはり急減な体重減少が関係しているのだと思う。
ためしてガッテンでやっていた急激な内臓脂肪や皮下脂肪の減少がもたらす脂肪肝の兆候が私にも出てしまったのかもしれない。
数値が改善されたのは、摂取する糖質の量を若干増やし、エクササイズの日数や分量を減らしたことがよかったのかもしれない。
当然のことながら、体重の減少はストップして、さらに、1kgほど、リバウンドした。
尿素窒素に関していえば、私は腎臓がもともとあまりよくないので、尿素窒素の値に過激なダイエットの影響が出てしまっのだろう。
摂取する動物タンパクを控えることで腎臓に負担をかけないようにすれば数値は徐々に改善していくと思う。
今回の結果は前回よりもいいとは言うものの、まだ正常値ではないから、3月の終わりごろに、また再検査することになっている。
もしやと思って病院で血液検査を受けたのは正解だった。何もせず、あのまま過激なダイエットを続けていたらどうなっていたことやら。
ところで、自らの体を使った人体実験ともいえる今回のダイエット、いろいろのことが分かった。
ダイエット中に、自らの人体実験に関わりのありそうな本をいくつか読んだ。
そうした本の中には、ダイエットを進めていくうえで参考になるものもあったし、逆にどうも納得のいかないものもあった。
次回以降の記事では、そうした点に関して書いてみようと思う。