さて、今回のアボカドの選び方シリーズ、選び方のコツをまとめると次のようになる。
まずはアボカドの選び方。
1. スーパーに入荷したてか、それに近い、全体が緑色の鮮やかなものか、まだ緑色の部分が半分以上残っているもの。
2. ヘタがちゃんと残っているもの。
3. 皮がつややかなもの。ネットの選び方のサイトをたくさん見たうちで、この皮のつやが重要であることを述べていたものは少ない。
以上が買うときの選び方。
購入後の処理と保存方法。
1. ヘタの部分と皮の凹みに酸化防止処理をする。
2. 室内の直接日光の当たらない場所に置く。
3. 購入時にすでに全体の半分ぐらい、色が黒っぽくなっていたものは2~3日後に、また緑色が鮮やかだったものも4~6日後には皮のツヤが鈍くなってくる。その頃が完熟のしるし。皮がまだ硬くても、放置せずに切って食べるのが良い。
ひょうたん型のタイプのものだと、くびれの部分が柔らかくなるので、それも完熟の目安になる。
上記の方法でどういう状態がいわゆる食べごろのアボカドかを数多く経験すると、アボガドに対する目が効くようになる。
すると、自宅で完熟させる手間を取らなくても、店頭に並んでいる数多くのアボカドの中から、ちょうど食べごろになっているアボカドを見つけることもできるようになる。
次の画像は今日、6月14日の昼過ぎにスーパーで購入したアボカド二つ。
どちらもヘタ付だが、皮の色が違う、この二つの食べごろはいつかを考えてみてほしい。
並んだときの最初の画像を見ると微妙に色が違う。左のほうが緑色が鮮やか。それぞれの画像でみると、緑の濃いほうがつやもあることがわかる。
このことからこの二つの食べごろはいつかを考えてください。
正解は次回の記事で発表します。