アボカドの選び方 3

macaroni(マカロニ)というサイトのアボカドの選び方を基準にしても成功率は100パーセントにならない。

このサイトの言う見極めのポイント1. 色 2. ヘタ 3. 硬さの3つの条件がすべて揃ったときが食べごろだと思うのがふつうだろう。

私が良く失敗したのは、完熟期になっているのにかわがやわらかくならないタイプ。

アボカドの外見には二つのタイプがある。一つは全体が丸みを帯びたもの。もう一つはひょうたん型と言うか全体が長めで、ヘタのあるところから少し下がったところにくびれが生じているタイプ。

後者が完熟期になると、多くはくびれた部分が柔らかくなり、触ったときにはっきりとそれがわかるのに対し、前者は完熟期になってもそれほど柔らかくならないものがある。

そのため、実の色が黒っぽくなり、ヘタの部分がへこんでいるにもかかわらず、手に持ったときの感触が柔らかくないのでそのまま置いておき、数日後に割ってみたら実のほとんどがドロドロ状態になっていたことが多くあった。

3.の硬さは必ずしも当てにはならないのだ。

1.の色はどうかというと、これも確実ではない。まだ緑色が少し残っているものでも、もうすでに完熟期ということがある。

上記画像は6月11日にスーパーで買ったアポカド二つ。二つが一つの袋に入れられ、見切り処分になっていた。

ヘタがまだへこんでおらず、色もまだ緑が残っていたので、完熟期はこれからという判断で買うことにした。

次の日の6月12日に、皮の色が画像のようになったので両方とも割ってみることにした。このとき画像右のものは触った感じが柔らかかったのに対し、左のものはまだ固かった。

で割ってみたのが下の画像。

みてわかるとおり、両方とも完熟期を少し過ぎている。丸っこいタイプのほうは一部黒い部分が目立ってきており、もう一日経ったら変色部分があっという間に増えて味が格段に落ちてしまうだろう。

ということでその場で食べた。まだまだおいしさがあり、見切り処分ということを考えると満足できるものだった。

細長いほうはヘタ近くのところに褐色部分ができているが、もう一日経ってもまだ大丈夫だろうということで次の日に食べることにした。