「アボカド、保存」というキーワードでネット検索をかけると多くのサイトに共通する方法が出ている。
この保存というのが、このブログの「アボカドの選び方」シリーズで記事にした方法とは違って、なぜかアボカドを半分に切った後の保存法というものだ。
確かに、切って実の部分を露出させたものの、食べきれないので残すということはありうる。
そうした保存方法の一つが露出した部分にオリーブオイルを塗るというのがあった。
そこでこの方法を試してみることに。
さらに念を入れて、切断面にオリーブオイルを塗った後、真空保存容器に入れてみた。
その結果が次の画像。
左が画像を撮った前日にカットした後オリーブオイルを塗っておいたもの。右は画像を撮る直前にカットしてオリーブオイルを塗ったもの。
みればわかるとおり、左のものは劣化が進んでしまっている。
茶色の変色は表面だけだったので、食べたときの味はそれほどまずくはなかったが、やはり見た目が良くない。
真空保存容器というのは次のようなもの。
この製品はケーブルテレビのCMでよく見るもので、確かに、いろんなものの保存に役立つ。
しかし、アボカドのすでに完熟したものの保存では、完全には酸化を防げないようで、切断面が茶色く変色してしまう。
やはり、切ったものはその場で、食べてしまうのが正解ということだろう。