しわしわリトープス

潅水はほとんどせず、今の時期だと、日の出から日没まで直射日光を当てて育てているわが家のリトープスたち。
ほとんどのリトープスにしわがよっていて、中でも画像の3種はいつもシワシワ。

  • 曲玉


まずは曲玉。この状態はいくらなんでもシワシワすぎるので、写真を撮った後、潅水した。
この前の潅水はたぶん一月前。ずっとしわがよっているので、潅水してももうしわは取れない。
縦方向もペッちゃんこで、そろばん玉を半分に切ったような逆円錐形。
はち切れんばかりのぷくぷくリトープスが好きな向きには、ちょっと耐えられない姿かもしれない。

  • 繭型玉


続いて、繭型玉。このリトープスの自生地は、冬降水地域なので、メセンの仲間でも、冬型といえる。
よく、リトープスはどれも「冬型として扱う」という言葉が、リトープスを扱ったHPや、ブログで見られるが、「〜として扱う」には、「そうではないものをそれとして」の意味があるから、「冬型として扱う」というのも、「本来は冬型ではないが、冬型として扱う」という意味だと思う。
しかし、この繭型玉は正真正銘の冬型。年間を通じて、ほとんど降水のない地域が自生地だということで、潅水はほとんど行っていない。
必然的に、いつもシワシワ。しかし、そうではあっても、繭型玉を画像検索して出てくる徒長しまくったものより、こちらのほうが好ましいと感じているので、この状態でも潅水はしない。

  • トップレッド


三枚目の画像はトップレッド。トップレッドの学名はLithops karasmontana。自生地はナミビアの西側で、冬降水地域。これも真性の冬型なので、潅水は控えめ。
すると、画像のように、しわがよってきて、潅水してもしわは取れない。