栽培法いろいろ2

家と栽培環境が比較的似ていると思うのは、一戸建て、マンションを問わず、建物の南向きベランダでの栽培。ベランダが張り出したバルコニー型だとかなり栽培環境が近いと思う。
こういう環境で多肉を栽培している人のブログはよく読んでいる。
暑い夏の間の管理や冬の寒さの凌ぎ方など、うまくいっている場合より、失敗例を参考にする。
つまり、日差しが強くて日焼けしたとか、害虫による被害だとか、寒さにあたって溶けたなどの実例から,不適切な管理がどういったものかが分かる。
家の栽培環境と似ているから、同じことが自分の場合にも起こる可能性が高い。
次の画像は今の時期のリトープスの鉢の置き方。
二階の南向きの壁近くにおいて,壁にはアルミ蒸着の車用日よけを貼り付けてある。
この状態だと、真冬でも鉢土の温度は38度まで上がる。

さて、リトープスの栽培に関して、家での栽培と、ブログで紹介されている栽培の違いが,結果としてどのような現れるかというと、次のようなことになる。
1. 脱皮の完了が、全般に早い。また、分頭するものの割合が多い気がする。
2. 夏に完全断水しないので、どの種のリトープスも少しだが成長する。日輪玉はとくに夏に成長が著しい。
3. 開花年齢に達しているリトープスはほぼ、すべて開花する。
4. 秋口から水遣りの回数を減らすので、日差しの強い日には、皺がよるものがほとんど。