異種リトープスの同居3

さらに別の異種同居鉢。

2時の方向にあるのがC374荒玉。5時の方向にあるのがC34李夫人。11時の方向がC74招福玉系クリスチーネ。
荒玉とクリスチーネの自生地はかなり近い。しかし、李夫人の自生地は南アフリカのちょうど真ん中あたりで、かなり離れている。
それにもかかわらず、これら3種の水の要求度は低く、直射日光の要求度は高いから結構共通点が多い。
根張りも同じぐらいで、開花は荒玉が8月の終わりごろ、クリスチーネが9月の終わりから10月にかけて。李夫人は11月になってからと時期がかなり違う。交雑は起きないから、同居させてもいいと判断した。
実際、同居に問題はなかった。
最後にちょっと弱ってしまった3種のリトープスの同居。

5時の方向が微紋玉。他の強健種のリトープスとの同居で、弱ってしまった。
8時の方向は、富貴玉系のダブネリー。富貴玉系は強健なはずだが、この株は断水期間が長かったためか、株がいじけてしまった。
12時の方向は柘榴玉。この中では元気な方。しかし、もっと強健な種類との同居で、根張りが悪くなってしまい。しぼんできたので、この鉢に植え替えた。
元気がない株同士の同居は、少し大きめの鉢に間隔をあけて植え付ければ問題ない。
違う株の根と根が接触する時に、問題が起きるのだと思う。