明日8月7日は立秋だそうで暦の上では明日から秋ということになる。
暑さはこれからが本番なのに暦の上では秋といわれても実感がない。
ところが夕方の天気予報の時間、予報士のお姉さんが語ったところによると、暑さのピークは統計的に見てちょうど立秋のころになるという。
つまり、立秋が秋の始まるころというのは、実際の気温の変化にも合致していているということ。
振り返って考えてみると、毎年8月8日にある宗教団体が花火大会を催すのが恒例だった。
そして、かつてはその花火大会のころを境にセミの声がうるさくなくなり、秋の虫の鳴き声が聞こえ始めていたように思う。
そうした過去の季節感が失われてしまったのは、とにもかくにも夏が暑すぎる事にありそうだ。
明日は立秋だというのに、この辺りの最高気温は38℃が予想されている。
かつての季節感は薄れたが、お盆の時期の故郷への帰省という風習は昔のまま。
しかし、この昔からの風習が見直しを迫られる事態が各地で起きそうな気がしてならない。
暑い夏がさらに暑く感じられる事態が目の前に迫っている。
