12月7日の第二食 1

私の食事は一日二食。二食目は午後2時から3時半のいずれかの時間に食べ始め、終わるのは遅くとも午後4時までと決めている。

午後4時というのには理由があって、私ぐらいの年齢になると摂取した脂肪が吸収され、体の各部で消費、つまり代謝されるのに8時間ぐらいかかってしまうということ。

ということは寝る時間の8時間前には脂肪を含む食事が終わっていないと、代謝し切れなかった栄養成分が中性脂肪として蓄えられてしまうということになる。

中性脂肪は要するに肥満の原因。それだけでなくその他もろもろの健康状態に影響するから、余計な中性脂肪の蓄積を避けるには、午後4時までに一日のうちの最後の食事を終わらせておく必要がある。午後4時というのはいわばタイムリミットということだ。

よく、寝る前2時間前までに食事をするのが健康上必要というようなことがいわれるがこれでは食事の時間が遅すぎる。

で、今日も一日のうちの二食目は上記の時間帯に摂った。

この食事を昼食というべきか、早い夕食というべきかが分からないので第二食とした。

前置きはこのぐらいにして、今日の第二食のメニュー。

○ うまか胡麻さば

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うまか胡麻さばのパッケージと中身

一人前分の冷凍さば。パッケージに表示された栄養成分は次のようなもの。

エネルギー: 137Kcal

たんぱく質: 13.3g

脂質: 6.8g

炭水化物: 5.8g

食塩: 1.7g

サバの刺身の炭水化物が5.8gとは奇妙。付け合せのタレの袋を見てみるとそこには栄養成分の表示が。

エネルギー: 33Kcal

たんぱく質: 1.2g

脂質: 0.8g

炭水化物: 5.4g

食塩: 1.2g

つまり、パッケージの栄養成分表示は付け合せのタレを含んだもののようだ。栄養成分のうちの炭水化物はたぶん砂糖の成分。つまり糖質。

私はこうしたタレは使わないので、その分を差し引くと。

エネルギー: 109Kcal

たんぱく質: 12.1g

脂質: 6g

炭水化物: 0.4g

食塩: 0.5g

いろんな食品にタレや、サラダの場合だドレッシングがついてくる。

こうしたものは、ほとんどの場合、塩分、糖分、脂質を過剰に含む。

野菜は健康上必要だからといって、野菜サラダをとる場合、ドレッシングをかけているようではむしろ健康上に問題が生じる。

この「うまか胡麻さば」のタレにも、余計な脂質、糖質、塩分が含まれている。

冷凍食品なので、解凍して皿に盛り付ける。

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「うまか胡麻さば」を皿に盛り付けたところ

食べてみると、かなりの塩味を感じた。海産物にはそもそも味付けのための食塩など加えなくても、塩気がかなりある。このサバの刺身もそう。

余計なタレなど付けるとその分塩分が過剰になる。

○ミックス野菜(62.7g)

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ミックス野菜とドレッシング

よく行くスーパーで売られているカット野菜を数種ミックスしたもの。付け合せにドレッシングがついているが、このドレッシングにもかなりの脂質、糖質、塩分が含まれているだろう。

ところが、以前同じ商品に付け合わされていたドレッシングには栄成分表示があったのにこのドレッシングには何の表示もない。

このサラダのパッケージには栄養成分表示があるが、これもドレッシング込みの栄養成分だろう。

私のようにドレッシングを使わないものにとってはパッケージの表示が意味をなさない。

○アサリのみそ汁

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アサリのみそ汁

ミソには塩分がかなり含まれる。私は一応減塩ミソというのを使っているが、たとえそれでも分量をたくさん摂れば、減塩にはならないので、みそ汁の分量は100g未満にしている。

栄養成分を知るには、アサリの身と、汁の分量を個別に重さを測っておく必要がある。画像の場合、アサリの身の部分が7.5gで、汁が73gだった。