前回記事で紹介した朝食サラダの栄養分析。
エクセルにデータを入れてあるが、これをブログに表示するのはかなり面倒な作業が必要ということで、総カロリーと栄養成分のうちの主要なものの合計だけを表示することにした。
総カロリー: 363.9Kcal
たんぱく質: 14.36g
脂質: 22.36g
炭水化物: 18.73g (糖質), 8.72g (食物繊維)
ナトリウム (Na): 248.2mg (食塩換算すると0.62gに相当)
カリウム (K): 920.6mg
カルシウム (Ca): 90.2mg
マグネシウム (Mg): 80.8mg
鉄分 (Fe): 2.6mg
ビタミンC: 81.4mg
ビタミンE: 3.48mg
この栄養成分で特徴的なのは、脂質の多さ。脂質はグラム当たり9Kcalだから、脂質だけで201Kcalある。脂質の多さはココナッツオイルのため。
ココナッツオイルの主成分は中鎖脂肪酸。飽和脂肪酸の一種ではあるが、分解が早く、エネルギー源として優れているということで、意図して摂取している。
匂いも味もなく、脂質以外の何も含まれないので、野菜の味を損なわない。
それから、食物繊維の豊富さ。このサラダだけで8.72g摂取できる。
ミネラル分では、ナトリウムは少なく、カリウムは多め。カルシウム、マグネシウムはそこそこというところ。
ところで、ロマネスコを蒸すのに、グルラボという調理器具を使っている。
簡易圧力鍋のような働きをするので、ごく短時間の調理時間(約4分)で軸の部分まで木製スプーンで切れるほどのやわらかさになる。
茹でてもやわらかくなるだろうが、そうすると栄養成分が蒸した場合よりも流失しやすいし、何といっても甘さが薄まってしまう。
ロマネスコの調理法をネットで検索すると茹でるというのがよくあるが、私は推奨しない。