多肉植物

新手の敵

多肉植物やサボテン栽培で、私にとっての最大の敵はスズメ、というわけで、特に大事にしたいと思っているものや、スズメ除けの針金バリケードが十分でない鉢は、庭にあるフラワースタンドに置いている。 ところがこの鉢に植わってあるものを標的にする新たな…

巨大二重鉢

二重鉢を順次、冬仕様にしていく作業が進行中。で、日輪玉が群生している大きな鉢を二重鉢にしてみた。 6号ぐらいの陶器製の鉢を二重鉢にするのだから、外鉢は6号以上が必要。実際には7号相当の濃い茶色のプラ鉢を使った。 鉢と鉢の間に砂を入れて二重鉢が完…

2017年秋の新規購入3

画像はある通販ショップで購入したリトープス3種。 このショップの価格設定は良心的というか、数年前まではこれが普通だったように思う値段のままで購入する側としてはとてもありがたい。 画像がそのリトープスたち。 手前のリトープスは名札が見えないが、…

2017年秋の新規購入

新規購入したリトープス4株 画像12時の方向から時計回りにレティキュラータ、赤李夫人、緑菊章玉、赤李夫人。名称は出品者のつけたもの。 しかしこの名称、かなり怪しい。 まずレティキュラータというのは品種名ではない。これは頂面の模様が網目であること…

秋雨

今日から数日は雨模様という天気予報。秋雨前線がしばらく停滞するかららしい。 この雨を境に気温は低くなるようで、本格的な秋の到来。 さて、長雨はカビによる感染が心配だし、徒長するものもあるから、リトープスやコノフィツムは屋内に取り込んだ。 それ…

日輪玉

日輪玉の鉢。家で実生して6年ぐらいだったと思う。2014年に一部の株が初めて開花。去年はこの鉢の株、全部が開花。 屋根の上に鉢を放置していても全然平気。梅雨の雨も、夏の太陽直射も平気の平左で元気。 あまりに世話をしないのもと思って、植え替えを考え…

リトープスこの時期以降の水やり

リトープスはこの時期以降、花期を向けえて華やかになる。そしてこの時期の水やりはというと、結構微妙な問題がある。 花が咲くと当然注目度が上がるから、本体にしわが寄っていると水をやりたくなるのは人情というもの。 ところが、リトープスブログを巡回…

一雨一度

表題はNHKの天気予報で知った言葉。今の時期の急激な温度変化を表した言葉だそうだ。 つまり、いまの時期、晴れの日が何日か続くと、そのあと雨の日があり、また晴れの日が続いて雨が降るといったサイクルで季節が進んでいく。 この雨が降るタイミングで、次…

植え替えた鳴弦玉

琥珀玉と同居していた鳴弦玉を植え替えた。鉢が成長した株でいっぱいになっていたので植え替え時だろう。 で、植え替えた株をチェックしてい見ると、土に埋まっていた部分に一部色が抜けて半透明になった部分や、白い斑点、ダニの被害によるかさぶたが見られ…

帝玉3株

室内に取り込んだ鉢の一つはリトープスではなく帝玉が植わっている。下の記事の下側の棚にある白い陶器製の鉢がそれ。 帝玉の栽培に興味を失って、完全放置状態。何株が腐ったのではなく、枯れたものが出たが、放置にもかかわらず、それ以外は雨ざらしの直射…

秋の雨も気を付けなければ

今日は午前中から雨がぱらつき始めた。天気予報でも、一日中雨模様。 リトープスにとって、梅雨時や夏の暑い時期だけでなく、この時期も雨は要注意。 人間にとっては暑くもなく寒くもないから、少々の雨ぐらいと思うかもしれないが、リトープスの成長期であ…

油断のならない秋の晴天

今日は朝から日の入りまで雲一つない晴天の日。多肉日和なんて表現をしているブログもあることだろう。しかし、こういう秋の日は油断がならない。 というのも、晴天はいいとして、気温が30度を超え、空気の透明度も高いと、多肉が日焼けをする可能性があるか…

フェネストラリア属五十鈴玉の大株

フェネストラリア属五十鈴玉(2017年9月24日撮影) 画像は五十鈴玉。 この一年ぐらい、完全放置で真夏も雨ざらしの直射日光あたりまくり。で、どうなったかというと画像の通り。 ちょっと色があせた感じだが、徒長も腐れもなくむしろ元気。 購入は2013年11月だ…

リトープスの鉢替え

表題はリトープスを植え替えるということではなく、二重鉢にしている外側の鉢を素焼き鉢から黒のプラ鉢に替えるということ。 画像は繭型玉。外側の鉢を変えるにあたって、内側の鉢も一回り大きいものに替えたから、この株については、植え替えも同時に行った…

異種リトープスの同居3

さらに別の異種同居鉢。 2時の方向にあるのがC374荒玉。5時の方向にあるのがC34李夫人。11時の方向がC74招福玉系クリスチーネ。 荒玉とクリスチーネの自生地はかなり近い。しかし、李夫人の自生地は南アフリカのちょうど真ん中あたりで、かなり離れている。 …

異種リトープスの同居2

前回記事で書き忘れたこと。それは同居の際の注意点がもう一つあること。 5. ダニが付きやすいかどうかということ 不思議なことに例のホコリダニの被害はほとんど同じ場所に置いていても、株によって被害の程度に差があること。 毎年決まって被害にあうもの…

異種リトープスの同居1

ベランダなどの限られた空間しかない栽培だと、栽培するリトープスの種類が増えてくると、種類の違うものを同居させることになる。しかし、これが栽培失敗の原因になることもある。 リトープスにも、それぞれの種類で性質が違っているため、相性の悪いもの同…

この時期のメセン類の世話3

前回記事の3鉢。昼過ぎの鉢土の温度。 一枚目と二枚目の鉢土の温度は40度ぐらい。気温と違って、鉢土の温度は正午ごろが一番高くなる。 40度は多肉植物の種類によってはかなり危険な温度。しかし三枚目は画像の鉢は砂に給水しているので30度どまり。 この温…

この時期のメセン類の世話2

前回記事の画像の3鉢を別個に写したもの。 それぞれの鉢土の温度が違っている。 一枚目のプラ鉢は朝の9時の時点で早くも30度を超えている。二枚目の二重鉢も砂に水を入れておかないとやはり30度を超える。 三枚目は砂に給水しておいた二重鉢、外鉢からの水分…

この時期のメセン類の世話1

まだ残暑が厳しいこの時期。メセン類の世話をどうするかは悩ましいものがある。 リトープスに関しては、もう何年も夏の間中、水やりを中断しない栽培法でやってきている。 しかし、コノフィツムやほかのメセン類に関しては夏の間、断水するというよくある栽…

リトープス荒玉

荒玉系はなかなか手に入らない。通販ショップでもヤフオクでも、荒玉と銘打ったものを手に入れても、開花時期などから、曲玉、または花紋玉系という場合がほとんど。 曲玉は盛夏に花を咲かせるからほかの種類とは簡単に区別がつく。 花紋玉系は花の色が白色…

チタノプシス天女

チタノプシス天女の自生地について改めて調べてみた。 自生地調べでずっと使ってきたフィールドナンバーが分かるサイトで調べようとしたがヒットがない。 それで別のフィールドナンバーを集めたサイトで探すと見つかった。 このサイトのURLは次の通り。 http…

コノフィツムの植え替え

猛暑日またはそれに近い高温の日が続く。 コノフィツムの育て方というのは、ネットで検索すると、コノフィツムは夏休眠。植え替えは涼しくなるよ9月になってからというのがよくある情報。 しかし、以前からこの栽培法に疑問があったので、家にあるコノフィツ…

真夏のリトープス 5

2016年9月8日の記事でそのころ新規に購入したリトープスの成長ぶりを示したものがあった。 その時の記事のリンクは次の通り。 http://d.hatena.ne.jp/eriosyce/20160908/1473299005 その後どうなったかの画像が次のもの。 某園出身のリトープス1 2016年9月8…

真夏のリトープス 4

大型の鉢は屋根の上に置くには危険が大きい。 万が一屋根から転がり落ちてくるようなことがあれば、危ないので庭のフラワースタンドに置いている。 鉢が大きいので必然的に寄せ植えになる。テラコッタ製の大型の鉢だと、真夏の直射でも急激に温度が上がるこ…

真夏のリトープス 3

庭のフラワースタンドに置いてあった鉢の続き。 柴薫系はすべて屋根の上での栽培はしていない。というのも、柴薫系は強い日差しや、高温に弱いものが多いから。 その中では緑色のアルビニカは直射日光にも強い。色の薄い分、株が日光の熱をあまり吸収しない…

真夏のリトープス 2

庭のフラワースタンドに置いてある鉢は二重鉢にしていないものもいくつかある。 そういう鉢の場合、鉢土の温度はかなり熱くなることもあり、夏には灌水はほとんどしない。 これは夏に断水して過ごさせるよくあるリトープスの育て方に近い。 画像はそうしたリ…

真夏のリトープス 1

去年の秋の初め頃だったか、屋根の上で栽培していたリトープスのほとんどがスズメにつつかれ、ひどい有様になった。 種を蒔いて、育ち始めていた苗はほぼ全滅。すっかりやる気をなくしてその後、放置していたが、庭のフラワースタンドに置いていた株は被害を…

生き残りのエケベリアたち

久々の多肉植物の記事。 ろくな世話もせず、屋根の上に放置したままだった多肉植物。 糖質制限によるダイエットも、一段落して、多肉たちがどうなっているかを見てみると。 画像のエケベリアは栽培者のネグレクトにもかかわらず割合元気だった。 想夫恋。冬…

リトーブスの実生2016その2

今年、自家採種したリトーブスの種はほとんどを里子に出した。しかし、一部はうちでも撒いてみた。その実生苗の現在はというと画像の通り。 一枚目の画像はトップレッド。鉢の左半分に種を蒔いた。蒔いたのは8月8日。 発芽率は高く、撒いたスペースをびっし…