2017-01-01から1年間の記事一覧

この時期のメセン類の世話2

前回記事の画像の3鉢を別個に写したもの。 それぞれの鉢土の温度が違っている。 一枚目のプラ鉢は朝の9時の時点で早くも30度を超えている。二枚目の二重鉢も砂に水を入れておかないとやはり30度を超える。 三枚目は砂に給水しておいた二重鉢、外鉢からの水分…

この時期のメセン類の世話1

まだ残暑が厳しいこの時期。メセン類の世話をどうするかは悩ましいものがある。 リトープスに関しては、もう何年も夏の間中、水やりを中断しない栽培法でやってきている。 しかし、コノフィツムやほかのメセン類に関しては夏の間、断水するというよくある栽…

8月の別れ 9

保護して育てた子スズメを飛べるようになったからといって外に放しても、生きていける可能性は低いかもしれない。 それなのになぜ放すかというと、可能性が低くても、外で生きるチャンスを与えず、部屋の中で飼い続けるというのは、やはりよくないと思うから…

8月の別れ 8

次の日の8月8日の朝。前日までの台風の影響による天候不順もなくなり、子スズメたちを放すには絶好の日。 スズメたちがいる部屋は二階南側。部屋の窓を開け放し、外に飛び出せるようにした。 しかし、ピーコタンもチュンチュンも大きく開け放たれた窓の方に…

8月の別れ 7

3羽をどうするか決断がつかないまま8月の数日が過ぎ、8月7日の月曜日の朝、いつも通り、子スズメたちがいる部屋に入ったところ、畳の上に一羽が横たわっていた。 慌てて拾い上げたが、もうすでに息がない。 昨日夕方、部屋の明かりを消すときには何ともなか…

8月の別れ 7

7月も終わり近くなると、最後に保護したスズも他の二羽と同じように部屋の中を飛び回れるようになり、エサも部屋に置いてある「粟の穂」を自分で食べるようになった。 3羽の子スズメは親も違うし、生まれた日も違う。 それでも、同じ場所に出同じように暮ら…

8月の別れ 6

アワやヒエなどの混合飼料をなかなか食べてくれないので、ホームセンターで見つけた「粟の穂」という商品を試しに部屋のあちこちに置いてみた。 そうしておいて子スズメ2羽を部屋に放したところ、これはたいそう気に入ったようで、しばらくして穂を調べてみ…

リトープス荒玉

荒玉系はなかなか手に入らない。通販ショップでもヤフオクでも、荒玉と銘打ったものを手に入れても、開花時期などから、曲玉、または花紋玉系という場合がほとんど。 曲玉は盛夏に花を咲かせるからほかの種類とは簡単に区別がつく。 花紋玉系は花の色が白色…

チタノプシス天女

チタノプシス天女の自生地について改めて調べてみた。 自生地調べでずっと使ってきたフィールドナンバーが分かるサイトで調べようとしたがヒットがない。 それで別のフィールドナンバーを集めたサイトで探すと見つかった。 このサイトのURLは次の通り。 http…

コノフィツムの植え替え

猛暑日またはそれに近い高温の日が続く。 コノフィツムの育て方というのは、ネットで検索すると、コノフィツムは夏休眠。植え替えは涼しくなるよ9月になってからというのがよくある情報。 しかし、以前からこの栽培法に疑問があったので、家にあるコノフィツ…

8月の別れ 5

ピーコタンを保護して二か月近い6月下旬ともなると夜間の温度もそれほど下がらなくなったし、二羽も成長したので鳥かごに毛布を掛けることはしなくなった。 このころから、練り餌に細かい砂を混ぜて与えるようにした。エサに砂を混ぜるのは、これがスズメな…

8月の別れ 4

チュンチュンも数日で完全に私に懐いた。先に保護したピーコタンには竹べらで、チュンチュンにはシリンジでとやり方が違うので、練り餌も2種類作る必要があったが、これも数日でどちらも同じように竹べらによる差し餌ができるようになり、練り餌も一種類とな…

8月の別れ 3

保護してから一週間近く、ピーコタンはすっかり懐いて、差し餌もずいぶん楽になっていた。 夕方になって、犬の散歩の時間、あるお宅の前を通りかかると、子スズメが親を求める鳴き声が聞こえてきた。 そのお宅の門から中をうかがうと、門の近くに置かれてい…

8月の別れ 2

ピーコタンを連れ帰ったのは、お昼近くの午前中。 連れ帰って、小さな箱に入れた。強制給餌をするには、体を押さえていなければできない。 鳥かごに入れたりすると、給餌のたびに、捕まえるのが大変なので、給餌に慣れるまでは、小さく暗い箱に閉じ込めてお…

8月の別れ 1

それは5月連休明けの頃に始まった。 迷子猫のことで知り合いになり、近くの公園に捨てられた子猫がいると連絡してきたことのあるAさんから電話メッセージが入っていた。 不在のようなのでまた連絡しますとのメッセージで、用件については言及していなかった…

真夏のリトープス 5

2016年9月8日の記事でそのころ新規に購入したリトープスの成長ぶりを示したものがあった。 その時の記事のリンクは次の通り。 http://d.hatena.ne.jp/eriosyce/20160908/1473299005 その後どうなったかの画像が次のもの。 某園出身のリトープス1 2016年9月8…

真夏のリトープス 4

大型の鉢は屋根の上に置くには危険が大きい。 万が一屋根から転がり落ちてくるようなことがあれば、危ないので庭のフラワースタンドに置いている。 鉢が大きいので必然的に寄せ植えになる。テラコッタ製の大型の鉢だと、真夏の直射でも急激に温度が上がるこ…

真夏のリトープス 3

庭のフラワースタンドに置いてあった鉢の続き。 柴薫系はすべて屋根の上での栽培はしていない。というのも、柴薫系は強い日差しや、高温に弱いものが多いから。 その中では緑色のアルビニカは直射日光にも強い。色の薄い分、株が日光の熱をあまり吸収しない…

真夏のリトープス 2

庭のフラワースタンドに置いてある鉢は二重鉢にしていないものもいくつかある。 そういう鉢の場合、鉢土の温度はかなり熱くなることもあり、夏には灌水はほとんどしない。 これは夏に断水して過ごさせるよくあるリトープスの育て方に近い。 画像はそうしたリ…

真夏のリトープス 1

去年の秋の初め頃だったか、屋根の上で栽培していたリトープスのほとんどがスズメにつつかれ、ひどい有様になった。 種を蒔いて、育ち始めていた苗はほぼ全滅。すっかりやる気をなくしてその後、放置していたが、庭のフラワースタンドに置いていた株は被害を…

仏眼

左手の親指の関節にできる皺が目のように見えるものを仏眼というらしい。 言葉による説明ではわかりにくいので、ネットで仏眼のことを取り上げているサイトをリンクしておく。 http://spicomi.net/media/articles/286 私は手相など全く信じていない。ただ、…

こっちの方がヒアリより怖い

5日ほど前のNHKのニュース。私にとってはヒアリなんかより余程、脅威に感じられる内容だった。 西日本のある女性が野良猫にかまれ、その後SFTSを発症し死亡したとのこと。 普通の生活で野良猫にかまれることはまずない。すぐにその女性は野良猫の保護活動を…

からだのこと Epilogue2

からだのことシリーズの記事を書くにあたってはネット上の情報だけでなく、書籍もたくさん読んだ。ここで私がこれまでに読んだ書籍を紹介しておく。 読んだものの一覧は次の通り。 1. 糖質制限の真実(山田 悟) 2. カロリー制限の大罪(山田 悟) 3. かくれ高血…

からだのこと Epilogue1

糖質制限は相変わらず続けている。肝臓や腎臓の数値が悪くなり、それらを改善するために若干糖質の摂取量を増やしたところ、4月1日の血液検査では、AST(GOT)、ALT(GPT)ともに正常値に戻った。腎臓の方は若干程度に改善にとどまった。 ところが一方で体重が58…

里子の近況(ゴローとキッキ)

近所のNさんのところで生まれた子猫のうちの二匹。ゴローとキッキの里親さんから近況を知らせるメールをもらった。 添付されていた画像 トラの方がオスのゴローで、黒白の方がメスのキッキ。 体重はそれぞれ4.7kgと3.4kgだから、ちょうどいいぐらい。この体…

アナフィラキシーショック #4

今回、屋根の上で突然にハチに刺されたのはなぜかというと、屋内に取り込もうとしたトレイの裏側に鉢が巣を作っていて、それを知らずにそのトレイを持ち上げたものだから、ハチが怒って刺したということ。 画像はトレイの裏側にあったハチの巣。 自分で言う…

里子の近況 (メロン)

里子のメロンの里親さんから、メロンの近況を知らせるメールが届いた。 元気は元気なのだが、ほかの猫のえさを横取りするので太ってしまったとメールにあった。 確かに画像からも太り気味なのが分かる。 体重は書いていなかったが6kg超だと肥満だと思う。 エ…

里子の近況 (佐助)

里子に出して一年ちょっと。里子の佐助の近況写真が届いた。 一枚目はごく最近の撮影のようで、里親さんのベッドの上で眠る佐助。 二枚目は5月の撮影で才蔵くんとのツーショット。 最近の体重はどちらも6kg超ということなので、ちょっと肥満気味だろう。 も…

アナフィラキシーショック #3

ドラッグストアーで「虫毒吸い取り器」を購入してから、時々はそれの置き場所を確認するようにしていた。いざというときどこにそれを置いたか忘れているようでは何にもならない。 季節は巡り、6月が始まったころ、再び「吸い取り器」の置き場所を確認した。 …

アナフィラキシーショック #2

ハチ毒に対するアレルギー反応は刺されるたびに程度が重くなるらしい。ということはもう一度刺されるとアナフィラキシーショックで命を落とすかもしれない。 恐怖の体験以降、ハチは恐るべき敵になった。 幸い、それから長い間、用心をしていたこともあって…